第6回 ビジュアルコンペ 結果発表
テーマ:町の中のSDGs
岡学生がテーマに合わせて写真、イラスト、グラフィックで表現するビジュアルコンペディション。外部審査委員と一般投票により、5作品が選出されました。いいね総数が1400票を超える中最優秀賞に選ばれたのは・・・。
中沢 定幸 賞
2年グラフィックデザインコース
山浦 瑞希さん
作品評価
今回のテーマ「町の中のSDGs」は、いろいろな切り口があり表現もさまざまでした。どの作品もメッセージ性があったり、表現もおもしろかったりして審査も難しかったですが、環境問題への警告と生活していく上での循環が感じられるこの作品を選ばせてもらいました。
シンプルながら不思議と目を引きました。
普段はビルの裏側はなかなか脚光が浴びることがない場所を
直線的な線でエアコンの室外機や換気扇などをモチーフにした作品は無機質なんだけど、生活する呼吸が聞こえてきたり、気配をかんじさせてくれました。
塚田 結子賞
2年グラフィックデザインコース
山浦 瑞希さん
作品評価
換気口とか室外機とか、電気や水道やガスのメーターとか、
ダクトとか配線とか。
ごちゃごちゃ入り組んだよくある光景。
町なかの人目につかない壁面は、取り繕えない暮らしの裏側だ。
ここから見えてくるたくさんの課題。
インフラやエネルギーのこと、気候変動や地球環境のこと、
日本のあたり前と発展途上国の現状などなど。
モチーフを選んだセンスと、シンプルにまとめあげた構成力が秀逸。グラフィックデザインの力を見た。
大井川 茂兵衛賞
2年イラストデザインコース
宮坂 真歩さん
作品評価
街の雑踏からの音と、危機感を感じる映像。
カットアウト後に「耳を澄ますと聞こえてくる。」のコピーが、雑念を感じることなく、すっと心に入ってきました。
カットアウト後のコピーにピークを合わせるため、音量の使い方も素晴らしいなぁ〜と。
ただ これだけでは、危機感を煽った注意喚起の動画と、勘違いする方もいると思います。
「誰も取り残さない街。」のコピーの後、眩しいくらいの明るい未来の画が入ると、「勘違い」が「気づき」になるかなと、感じました。
轟 理歩賞
1年グラフィックデザインコース
杉崎 小雪さん
作品評価
水道と緑、あとコンセント?…正直なところ何を表しているのかあまり分からないのですが(笑)抜け感と色の使い方が可愛くて一番目に止まりました。
校長 賞
1年グラフィックデザインんコース
金澤 怜愛さん
最優秀賞
1年グラフィックデザインコース
町田 萌愛さん
「岡学園は若い才能を応援しています!」
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